ヴァグリエについて

  • デザイナー 子安一子

    デザイナー:子安一子
    Koyasu Kazuko

  • スロースペース

    SHOP / 1981

個性的なモノづくりにこだわり、
個性的なお客様と共に歩んだ、 ヴァグリエの30年。

ヴァグリエというブランドは、1981年、子安一子というひとりの女性バッグ・デザイナーによって、この世にデビューしました。その出発点から、世界のどこにもないような考え抜かれた使いやすさと、デザイン・センスは、日本の個性ある女性たちから、ほんとうにたくさんの支持を受け続けてきました。それは、日本の女性たちが、ほんとうの意味で、世界の一流品を知り、その上で、自分にふさわしいクオリティのバッグを探しはじめたタイミングだったといってよいのでしょう。それから、30年。ヴァグリエは、初期のデザインをいまも定番として作り続けています。作り手と使い手の両方が個性的であるところから生まれる、感性のコラボレート。そこに、ヴァグリエの魅力の秘密があります。

ヴァグリエのあそびごころ

ヴァグリエのモノづくりには、いつも、アートの世界からのインスピレーションがあります。バッグという、何かをいれるものを、より自由にクリエイトしていくと、そこには、たくさんの遊びごころやユニークなアイデアが生まれます。このイメージに形を与え、作品として、またはオブジェとしてつくり続けてきた子安一子の姿勢。たくさんのファンの方が、人の衣装としてのファッションから派生する他のブランドとは違う価値を、そこに発見してくれています。このアートがわかる遊びの精神を、これからもヴァグリエは大切にしていきます。

ヴァグリエ10周年記念展 麻布美術工芸館と神戸オーキッドコート

1991年10月、六本木の麻布工芸館で、10周年記念の展示会を開催しました。
東京での展示会は初めてで、しかも天井の高い広々とした美術館スペースでの作品展示ということで、色々と試行錯誤をしました。<もの入れ>にこだわった実験的なオブジェや、代表的な定番バッグの10色のバリエーションなどの今までにない展示内容と、それまでのヴァグリエの全貌をご覧頂き、来場されたお客様は楽しんでくださったと思います。1992年の春には、神戸市東灘区のオーキッドコートモデルルームの展示スペースで、関西での10周年記念展示会を、開催しました。前年の東京の展示会の経験を踏まえ、いかにバッグの個性を際立たせるかということがテーマでした。円柱を使ったディスプレイが、ゆったりとしたスペースに映え、バッグに作品としての息吹が、新たに吹き込まれたようでした。いままでのヴァグリエの顧客の方たちが、こんなに素晴らしいバッグだったんだと、再認識してくださったことで、スタッフもヴァグリエのバッグに誇りを感じ、そのことを如何に伝えていこうかと考えさせられた、とても刺激的な展示会となりました。